国連の「障害者の権利に関する条約」の締結に向けた国内法制度の整備の一環として、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、平成25年6月「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が制定されました。
法律の後押しに大いに期待しながらも、多様な生き方ができる寛容な社会づくりの原動力は、私たち一人ひとりの心の中にあるように思います。私たちの運営する法人名「フュージョン」とは「融合」を表しています。「コム」はコミュニケーションとコミュニティーの略で、人との関わり・地域を表しています。
地域融合を願いとし、誰もが 命と個性を大切に考え、地域に溶け込んで、当たり前の生活をしていける・・・そんな願いを法人名に掲げました。
多様性を尊重すること、一人ひとりの可能性を信じること、そして自由に社会参加をめざすこと、共生社会のキーワードは、「つながり」だと考えます。その「人と人のつながり」を「フュージョンコム」の活動の柱にして、これからも様々な事業を拡げていきたいと考えています。今までの事業を継承しつつ新たな課題の解決に向け、特定非営利活動法人として効果的な事業運営に取り組みます。(HPより引用)