北九州言友会は、昭和43年に「吃友会」という吃音矯正に主眼を置いたサークルとして地元北九州で発足しました。その後、名称を現在の「北九州言友会」へと変更し、現在に至っています。吃音は治りにくいという現実もあり、「言友会」創立10周年の昭和51年(1976年)の全言連全国大会で「吃音者宣言」が採択されてからは、吃音があるがままに吃音と上手につきあうことを目的として活動を続けています。例会や会報の発行、マスコミ等による社会への啓発などを通じて、吃音問題を考え、会員相互の理解と親睦を深めています。また、吃音に悩み苦しんでいる人を一人でも多く私達の輪の中に入れて一緒に活動することにより、自然と気持ちが楽になるようなセルフヘルプ・グループであり続けたいと考えています。
平成26年4月現在の会員数は45名(正会員30名、賛助会員15名)です。