栃木言友会は、吃音(どもり)者のセルフ・ヘルプ・グループ(自助・努力の会)です。
吃音は、コミュニケーションの重要な手段の一つである「話し言葉」のハンディキャップのひとつです。自分の言いたいことが言えない、言い終わるのに時間がかかるなど、単に表面的な現象にとどまらず、心理的影響も大きな問題となります。吃音は話をしなければ他人には分からないため、人知れず悩んでいる吃音者も少なからず存在しています。
ひとりでも多くの吃音者が少しでも吃音へのとらわれから解放され、明るく前向きに生きられるよう、また吃音を取り巻く社会的な問題を少しでも解決したいという願いのもとに、栃木言友会は2002年10月に発足いたしました。